What's new of the Movement

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世界では今も、紛争や自然災害、感染症などで多くの人々が苦しんでいます。今回は、そんな世界の人道危機の一つ一つに向き合う国際赤十字の最近の活動について、国際赤十字・赤新月社連盟(以下、連盟)や赤十字国際委員会(以下、ICRC)のニュース記事からいくつかご紹介します。

北朝鮮:水害で76名死亡

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©IFRC

北朝鮮南西部で大規模な洪水と地すべりにより少なくとも76名が死亡、35名以上が負傷しました。さらに多くの子どもを含む75名が9月6日時点で行方不明のままです。朝鮮赤十字会の職員及びボランティアが応急手当や心のケア、病院への搬送や安否調査活動を展開し、毛布や水・衛生支援活動も行っています。数日間続いた豪雨により洪水が起き800以上の住居や病院、学校が倒壊し、10,000人以上が避難を強いられているとみられます。詳しくは連盟のホームページ(英文)をご覧ください。

インドネシア:ロンボク島震災から1か月

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©Sydney Morton/IFRC/American Red Cross

8月の大地震と1500回の余震で40万人が家を失ったロンボク島ではようやく復興に向け取り組みが始まりました。住人のアザール氏は瓦礫と化した家の前で語ります。「40年間家族とともにこの場所で暮らしてきたが家財はすべて失った。でも我々は強い気持ちがある」。赤十字の支援で建てられた避難所に暮らしながら、日常生活や子供の教育もコミュニティ全体で協力し合い少しずつ前を向き始めました。赤十字も救護や物資提供に加え、若いボランティアが車椅子介助、被災者の通話のサポートを始め家族のきずなを取り戻すための支援を積極的に行い、地域社会の復興に寄与しています。 詳しくは連盟のホームページ(英文)をご参照ください。

コンゴ:エボラ出血熱との困難な戦い

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@ICRC

「今回のエボラ出血熱の再流行への対応はより複雑。20年間紛争が続いている地域で起きているからだ」。ICRC広報担当者のレスキネン氏は語ります。流行の中心は武装勢力も存在するような地域にあり、人々は暴力を逃れるために定期的に移動するるため、感染拡大の防止にはより困難が伴ないます。エボラ出血熱は患者の死後に流行が拡大するため、遺体の適切な管理と埋葬が喫緊の課題です。赤十字は48名のボランティアを訓練し、遺体の収集と埋葬を迅速に行うとともに、病院と連携し感染拡大の防止に尽力しています。 詳しくはICRCホームページ(英文)をご参照ください。

世界の赤十字・赤新月社とともに~海外たすけあいキャンペーンプレイベントのお知らせ~

日本赤十字社は毎年12月に実施する海外たすけあいキャンペーンを通じて皆様からいただいたご寄付を財源に国際赤十字ムーブメントの一員として、世界の赤十字・赤新月社の活動に貢献してきました。 今年も関連イベントを順次開催していきます。ご注目ください!

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『世界の防災力を高める~キーワードはレジリエンス~』 今回のシンポジウムではいつ誰に降りかかるかわからない災害に対して地域やコミュニティ、そして一人ひとりの住民が強靭な対応力を持つために、「レジリエンス」をキーワードに災害支援の様々な具体例を検証しながら防災力について考えていきます。応募はこちらから

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