お母さんと子どものいのちを守る
ガルバチューラ県の事業地にて
~アフリカ・ケニアより~
佐野友妃子 駐在員
(京都第一赤十字病院 職員)
2013年11月から2015年1月までケニアの首都ナイロビに駐在し、地域保健強化事業の事業管理を担当しました。
経歴
2006年から2008年まで、JICA青年海外協力隊員(エイズ対策)としてジンバブエで活動(現職参加)。帰国後復職し、日赤国際要員として登録。2010年4月にはハイチ大地震ERU(Emergency Response Unit、緊急対応ユニット)へ事務管理要員として派遣されました。
国際活動のきっかけ
大学生のころに交換留学生としてアメリカへ渡り、世界中から来ている留学生と出会いました。そのころはアフリカの国名もよく知らなかったのですが、彼らとの交流を通じて貧困や感染症などさまざまな課題を知り、関心を寄せるようになりました。
あの時のみんなとの出会いが、今、こうしてケニア赤十字社とともに「お母さんや子どものいのちを守る」という仕事へとつながっています。
ケニアは気候が良く、自然豊かな美しい国です。また、人と人が助け合うという文化を持った国民がいます。このケニアで、大切な「いのち」が守られる制度作りの支援を行いました。