危険を回避して安全に国際活動を~派遣要員が危機管理研修

車で移動中、道路脇で負傷者を発見。こんなときどうすれば

車で移動中、道路脇で負傷者を発見。こんなときはどうすれば?

日本赤十字社(以下、日赤)は現在、パキスタンやケニアなど14カ国で国際活動を展開しています。

こうした国では、さまざまな習慣、文化、規律などが存在し、社会情勢等も各々で異なり、日本での常識が通用しない地域もあります。

そこで、派遣要員がさまざまな環境の中で自ら危険を回避し、より安全に事業を遂行できるよう、日赤本社(東京都港区)で7月4~7日、危機管理研修を開講。

近い将来派遣が予定されている要員23人が参加し、脅威を見極める知識やより安全に活動するための基礎的な対処方法などを学びました。

車で移動中、現地警察に検問を受けた場合を想定

車で移動中、現地警察に検問を受けた場合を想定

国際活動の実績がない未派遣要員の必修として『危機管理』が位置付けられてから初の開催となった今回の研修。

参加者は、事務所や宿舎、移動中の車で危機に遭遇したという想定の下で、危機管理対策や無線交信、交渉術などを確認。

危険や脅威の分析方法や群集・暴徒からの防御・回避方法なども学びました。

参加者からは「さまざまな危機的状況に対して柔軟に対応する重要性を強く感じました」「危機に直面した時、しっかりと冷静に落ち着いて行動できるよう、今後も知識を深めていきたい」などの声が寄せられました。