故・大鵬さんの遺志を受け継ぎ、白鵬関が「大鵬号」を寄贈

白鵬関(写真中央)と納谷夫人(同左)から日赤近衞社長へ、大鵬号のレプリカキーを贈呈

白鵬関(写真中央)と納谷夫人(同左)から日赤近衞社長へ、大鵬号のレプリカキーを贈呈

日本赤十字社(以下、日赤)は2月21日、本社(東京都港区)で献血運搬車『大鵬号』の贈呈式を行いました。

昨年1月に亡くなられた大相撲の元横綱・大鵬の納谷幸喜(なやこうき)さんは、1969(昭和44)年から約40年にわたり、計70台の献血運搬車を日赤にご寄贈くださいました。

現在も全国で6台の『大鵬号』が皆さまからいただいた大切な血液を医療機関に届けています。

『大鵬号』は70台目の寄贈で終了となりましたが、納谷さんを『角界の父』と慕う白鵬関は「おやじの偉大さを残したい」と、昨年5月の故・大鵬さんの『国民栄誉賞を祝う会』で寄贈活動の継続を表明。

遺志を受け継ぎ、白鵬関が設立した一般社団法人白鵬夢基金から復活第一号となる『大鵬号』の寄贈が実現しました。

今回ご寄贈くださった復活第一号の「大鵬号」

今回ご寄贈くださった復活第一号の『大鵬号』

白鵬関は贈呈式終了後、「このような社会貢献も相撲道のひとつ。横綱として世界に恩返していきたい」と改めて決意を述べました。

なお、日赤は納谷さんの国民栄誉賞と血液事業への多大な貢献への感謝の意を表すため、納谷さんとゆかりのある北海道と関東甲信越ブロック血液センター管内で、今年度整備した献血運搬車24台に『大鵬国民栄誉賞受賞記念号』のステッカーを貼って運用しています。贈呈式ではこの車両も披露しました。