横綱・白鵬関が「大鵬号」の意志を継承

近衞社長と70台目の『大鵬号』が、白鵬関(写真中央)と納谷芳子さん(同右)を出迎えました

大相撲の横綱・白鵬関が今年1月に亡くなった元横綱・大鵬さんの遺志を受け継ぎ、日本赤十字社(以下、日赤)への献血運搬車の寄贈をご継続いただくことになりました。日赤本社(東京都港区)を訪問した白鵬関から6月17日、近衞社長に申し入れがありました。

大鵬さんは1969(昭和44)年から約40年にわたり、計70台の献血運搬車『大鵬号』を日赤に寄贈。その合計走行距離は地球約170周分にもなります。

大鵬さんを『角界の父』と慕っていた白鵬関は、5月末に行われた大鵬さんの『国民栄誉賞受賞を祝う会』で、「おやじ(大鵬さん)の偉大さを世の中に残したい」と寄贈活動を引き継ぐ考えを公表していました。

大鵬さんの夫人・納谷芳子さんとともに本社を訪れた白鵬関さんは、大鵬さんがかつて座った特別会議室の同じ席に座って、近衞社長らと懇談。これまで母国のモンゴルに消防車などを寄付してきたことや、東日本大震災の被災地を支援する活動などを行ってきたことを紹介するとともに、「日本で今走っている大鵬号が引退したら、モンゴルに寄贈できないでしょうか」と語りました。

日赤はこれまで、白鵬関に数度にわたって献血にご協力いただいています。