「医療と福祉」の学校 四国医療福祉専門学校の取り組み

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学校法人すみれ学園 四国医療福祉専門学校 医療事務学科 松本久美 様

当学園は高知県高知市に本部を置き、四国内で初めて介護福祉士・臨床工学技士の養成を開始した専門学校です。現在は本校のある香川県の他に高知県、愛媛県、鹿児島県に姉妹校があります。本校は1999年に開校して約20年が経過しており、現在は介護福祉士・医療事務スタッフ・臨床工学技士の養成を行っています。これまでに多くの卒業生を医療・福祉の現場に送り出し、それぞれに活躍しています。

本校の「教育目的」の中に「社会に貢献することによって自分の役立ち感を実感し、自らが幸福になってもらうこと」があります。若年層の献血離れと言われる中、「医療人」・「福祉人」を養成する学校として、血液を必要とする方々の助けになれていると、実感できる献血は教育目的を鑑みても、とても意義深いことだと思っています。

年度の初めには日赤様を迎えて奉仕団活動の説明や、献血を体験された方のビデオを視聴するなど献血の意義を「誰もができるボランティア」として啓蒙しています。また、定期校内献血においては可能な限りの協力を何度も呼びかけ、献血への恐怖を打ち消し、また「誰かのために」と福祉の精神の向上に取り組んでいます。

しかし、輸血用血液不足を耳にすることがまだまだ多く、何かと「個人」が重視される世の中ですが、超高齢化社会を迎えるにあたり、「共助の精神」は欠かせません。血液は現代医学を以ってしても、人工的には作り出すことができません。いつ何時、自分自身が輸血用血液を必要とする立場になるかも知れないことを学生に伝えています。

開校直後から始めたこの取り組みを日赤献血推進課の皆様と協力の下、末永く続けて行きたいと思います。