献血の重要性に触れて

写真上:安全管理課の皆さん
写真下:献血実施風景

北海道大雪山系の東に位置する野村興産株式会社イトムカ鉱業所は、昭和48年の創業以来水銀鉱山から引き継いだ技術を基盤にした、水銀含有廃棄物(使用済み乾電池や蛍光灯など)をはじめとしたさまざまな廃棄物の処理を行っています。

社団法人全国都市清掃会議・廃棄物処理技術センターから昭和61年に「使用済み乾電池」、平成11年には「使用済み蛍光灯」の『広域回収センター』の指定を受けております。

また廃棄物は貴重な資源と捉え、処理工程から多くの有価物を再資源化するなど、多種類の廃棄物の再資源化に長年にわたり取り組み、循環型社会の実現を推進しています。

当社は安全活動の一環として、平成17年から赤十字救急法救急員の講習を受講し、社員140人中97人が救急員の認定を受けています。

救急法を身に付けることによって、事故や災害時の心得などについての知識と技術を習得することを目標としてきました。

AEDを社内に設置したり、心肺蘇生用の人形を使い救急員以外の社員に心肺蘇生法の訓練を行うなど、積極的に救急法を伝えています。

救急法を学ぶうちに、社として赤十字事業に何か協力できることはないかと考えたことが、献血活動を始めるきっかけでした。平成22年の全国労働衛生週間行事として社内に献血バスを配車し、献血活動が可能か血液センターと実現に向けて打ち合せを行いました。

社の所在地が市街から35kmと離れているため、当日は献血バスを貸切にする必要があり、効率よく献血ができるように事前に献血参加者リストと実施時間配分表を作成するなどの準備を行いました。

社内に献血バスを用意することにより、初めての人でも気軽に献血できるきっかけづくりを心掛け、初の献血活動は68人の受け付けで61人が400mL献血を行いました。

実施に向けて血液センターの担当者と打ち合せを行っているなかで、赤血球製剤の有効期間が3週間であることや400mL献血が主体であること知りました。献血活動は衛生週間の一行事と考えていましたが、この献血活動は今後も継続して行うことが必要であると強く感じました。

第1回目の活動より継続的な献血活動実施のため半年に1度の活動を実施し、平成25年末までに7回の社内献血活動を実施して273人が受け付けを行い、243人が採血することができました。

献血を行うことで、後日郵送された検査成績通知表を基に検査の種類と正常値を知ることができ、自分の健康管理に役立てることが可能なので、一人でも多くの社員に献血協力を呼び掛けていきたいと思います。

まだまだ始まったばかりの献血活動ですが、今後も社会貢献活動の一環として継続した献血を行い、少しでも医療に貢献できるように協力を推進していきます。