良き企業市民として地域に根付き、社会的責任をはたす

私たちHondaの企業理念は“人間尊重”と“三つの喜び”です。この理念の下、企業活動を通じて世界中の人々と喜びを分かちあい、将来にわたって『存在を期待される企業になる』ことがHondaの目指すところです。

また、私たちも仕事を終えて職場を離れれば一人の社会人ですが、創業者の残した言葉でもある『良き企業市民として地域に根付き、社会的責任を果たす』事を常々意識しています。

そのなかでも献血は最も身近で意義のある社会活動の一つと捉え、昭和40年から製作所内で定期的に献血活動を行っています。此れ迄の記録を遡ってみますと、昭和40年は一年間の献血者数は約400人で、従業員数は3000人であり参加率は13%でした。

40余年に渡り取貯めてきた記録を見てみると、いろいろな事が解かりました。

移動採血車での献血は昭和62年までは200mLのみでした。昭和63年からは400mLと200mL献血の選択が出来るようになり、また従業員数が最も多かった時期でもあったので平成5年には年間累計で500Lを超える献血協力が出来ました。

平成14年からは400mL献血を主体とした献血に取り組み、年間可能回数の制限のため採取血液量・協力率ともに低位にとどまっています。また、従業員数の減少も影響していると推定できます。

この人の減少と年間可能回数の制限による影響打破する為には、献血する機会・チャンスを増やすしかない!と考え、平成21年度から血液センターに無理を聞いて頂いて、献血車の配車回数をそれまでの6回から8回へと増やしていただきました。平成20年度は一昨年に比べると献血協力率は5.5%から11%へとなり、より多くの従業員が献血することが出来ました。また採取血液量も十年ぶりに200Lを超えることが出来ました。

社会貢献を果たす為には私たち一人ひとりの意識を変えなければならないと思います。

見方を変えれば、健康であるからこそ献血に協力出来るという事に喜びを見出し、感謝の気持ちを持って臨むよう、PR・啓発をしていこうと思います。

私たちの社会活動のスローガンであります“Together For Tomorrow”を合言葉に『存在を期待される企業』目指して進めてまいりますので今後ともご協力のほど、宜しくお願いします。

本田技研工業株式会社 鈴鹿製作所

自治社会活動委員会委員長 山岸 幹直さん

鈴鹿製作所 献血実績の推移(昭和40年~平成21年度)

鈴鹿製作所 献血実績の推移(昭和40年~平成21年度)