献血活動を通じて

愛知産業大学三河高等学校
教諭  沖 田  猛 さん

本校は、建学の精神「社会から喜ばれる知識と技術をもち、歓迎される人柄を兼ね備えた人材を育成し、英知と勤勉な国民性を高め、科学技術・文化の発展に貢献する。」に基づき、これを具現化するために、「進路指導の充実」「資格取得の奨励」「部活動奨励」の3本柱を教育目標に掲げています。普通科(共学)、電気科(男子)、情報処理科(共学)の三科を設置しており、進学実績・資格取得等に目覚ましい成果を挙げております。

本校の献血活動である卒業献血は、1期生が卒業する昭和60年度から毎年参加を続け、今年で24年連続となります。平成21年7月には長年の献血運動の功績が認められ、厚生労働大臣表彰を受賞しました。
年間の学校行事の中に卒業献血が計画されており、毎年200名以上の生徒が参加しています。3学期が始まると、生徒会役員を中心に献血参加の呼びかけが行われ、校内にもポスターを掲示します。今は400mL献血が一般に行われていますが、昨年度は生徒からの強い要望もあり、満16歳から献血できる200mL献血も実施していただき、例年よりも多くの生徒が参加することが出来、「また献血に行こうかな」「血液センターってどこにあるの」と献血に対する関心が高まりました。

学校としては伝統ある卒業献血を今後も継続して行い、より多くの生徒に献血へ関心をもってもらいたいと考えています。献血活動は、提供した血液によって多くの方の命が救われることにより命の尊さを感じつつ、社会の中の「支えあい」を実感できる良い機会になっていると思います。

今後も生徒会役員を中心に、生徒と職員が一体となり献血活動をさらに充実したいと考えております。