『地域社会・人との共生』 お互いに支えあう社会の一員として

榊原 靖之さん

愛知製鋼株式会社
人事部健康推進室
榊原 靖之 さん

当社は、昭和15年3月8日、創業者豊田喜一郎の『良きクルマは、良きハガネから』の理念から、株式会社豊田自動織機製作所(現株式会社豊田自動織機)製鋼部が分離独立し、『豊田製鋼株式会社』として誕生した会社です。その後、昭和20年に『愛知製鋼株式会社』と社名変更し、現在にいたっています。

私たちは、創業者の「研究と創造」の精神を受け継ぎ、特殊鋼大手メーカーとして、また、トヨタグループ企業として自動車産業はもちろんのこと、産業機械・エレクトロニクス・建設・医療・農業などさまざまな分野において高品質な製品を提供しています。

当社は、金属機械加工や自動車の解体などから発生する鉄スクラップを原料として特殊鋼を再生産する、生まれながらのリサイクル企業です。さらに独自の資源リサイクル技術や製品の開発により、鉄資源はもちろん自動車リサイクルに貢献する『環境循環型企業』として、皆さまから信頼され、社会・地球の持続可能な発展に寄与できる『存在価値ある世界企業』をめざし取り組んでいます。

また、今や企業は、さまざまな社会的責任(CSR)を果たし、ステークホルダーの皆さまから信頼される存在でなければ、存続することができません。
そのために重要なことは、『地域社会・人との共生』です。

地域社会の一員として、その役割をこれまで以上に自覚し、責任を果たしていかなければ、皆さんからの信頼は得られないと考えております。そこで私たちは、社会貢献活動の一環として「献血活動」を推進しています。

当社の献血活動ですが、古い資料を引っ張り出してきました。昭和47年4月1日に愛知製鋼献血会を発足し、『人間愛と相互扶助精神を基盤として、博愛精神に基づいた善意の集まりで、災害や疾病など輸血を必要とする方への健康できれいな血液の提供に協力するとともに、血液に関する正しい知識の普及をはかり、献血運動に協力する事を目的とする』として、発足以後37年間継続して献血活動を推進しています。また、地元東海市献血推進協議会にも参画し活動に協力しています。

今年の7月には、愛知県献血運動推進大会において、『厚生労働大臣表彰』を受賞いたしましたが、これも会社の諸先輩方が30年以上も継続して献血活動を推進されてきたおかげだと思います。
現在の活動は、年2回(3・9月)社内2箇所の会場で、日本赤十字社・愛知県赤十字血液センター様のご協力を得て、9時から16時まで献血車による集団献血を実施し、当社社員および構内協力会社の社員様など、年間500名程の方にご協力いただいています。
献血実施1ヵ月程前から告知して、多くの方に協力いただけるよう心がけています。毎回必ず参加していただく方も多く、事務局としては非常にありがたく思います。
今後も社会貢献活動の一環として献血活動を推進し、血液が必要とされる方、一人でも多くの方にお役に立てるよう献血活動を推進してまいります。
最後になりましたが、献血事業がますます発展されますよう祈念いたします。