平成27年2月 ガボン訪問、若いボランティアと交流

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ボランティアの歓迎を受ける近衞社長(写真中央)

近衞社長は国際赤十字・赤新月社連盟(以下、連盟)会長として、2月2日から4日間ガボンを訪問しました。

首都リーブルビルで行われたアフリカのフランス語・スペイン語・ポルトガル語圏赤十字・赤新月社会議(以下、ACROFA)総会への出席や政府要人との会合などを通じ、赤十字間の交流と人道外交の両面で実りの多い訪問になりました。

ACROFA総会主席に先立って訪問したガボン赤十字社(以下、ガボン赤)では、大勢のボランティアが歌や踊りで近衞社長の到着を歓迎しました。

近衞社長は「私は、日本赤十字社(以下、日赤)のボランティアとして自分のキャリアを踏み出し、職員になり、そして現在は連盟会長という立場のボランティアです」とボランティアへの関わりを述べた後、「私が日赤入社した当初は、日赤は海外支援どころか出張旅費にも事欠き、支援物資や出張旅費を企業訪問や新聞への投稿を通じて自ら集めて回りました」と自身の経験から、行動することの大切さを訴えました。

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近衞社長とガボン赤オビアング社長(写真左)

近衞社長はアリ・ボンゴ大統領にも面会しました。

会談はガボン政府の同国赤十字社への支援に対する感謝や同社の地域内での貢献、さらにはガボン赤名誉社長でもある大統領夫人にも及びました。

2010年には大統領夫妻が訪日しており、大統領夫人は日赤の乳児院を訪問し、近衞社長とも面会しています。

ガボン赤のオビアング社長は「1996年生まれの若い当社に連盟会長が遠方から足を運んでくれたことは、われわれにとってこの上ない励みとなります」と繰り返し、近衞社長のガボン訪問を喜んでいました。

オビアング社長は、政府の支援を受けながら抜本的な機構改革に取り組んできました。連盟の「2020年戦略」を基に「2013~2017年戦略」を策定し、貧困削減や気候変動への取り組み、公衆衛生、教育分野での行動計画を立てています。

テレビコマーシャルによる積極的なボランティア募集活動を続け、現在ボランティアは若者中心に2000人に上り、救急法講習や青少年ボランティアキャンプ、若者へのエイズ・麻薬予防キャンペーンなどで活躍しています。ボランティアの中には現役歌手や俳優もおり、ボランティア登録第一号は大統領夫人です。