平成25年6月 連盟会長二期選出馬表明

ビジャロエル候補(左)、近衞社長(中)、ブルクNEPARC会長(右)

ビジャロエル候補(左)、近衞社長(中)、ブルクNEPARC会長(右)

 このたび、近衞会長は、今年11月に行われる国際赤十字・赤新月社連盟の会長選挙に立候補することを表明しました。

 この出馬表明は、アフリカ28カ国が加盟する「アフリカの赤十字・赤新月社における新たな協力委員会」(NEPARC: New Partnership for African Red Cross and Red Red Crescent Societies)が、近衞会長ともう一人の候補者として名乗りをあげていたベネズエラ赤十字社のマリオ・ビジャロエル社長を招待したことにより、表明の機会が設けられました。

 そして一人あたり15分間の演説時間が割り当てられました。

 近衞会長は演説の中で、4年間の実績として、各国政府に対して当該国の赤十字・赤新月社への支援要請、国際機関に対しては赤十字に課せられている人道外交の展開を訴えたことを挙げました。その成果の一例として、平成24年の連盟アピールに対する拠出金額が日本政府と日赤分の合計でトップであったこと、近衞会長の就任以来、アフリカ支援が約20億円相当に上ったことを強調しました。現在連盟予算の3分の1がアフリカ支援に充てられています。

 一方ビジャロエル社長は、連盟会長職にあった1987~97年の実績として40社の連盟加盟があったことや、連盟の名称をLeagueからFederationに変更したことなどをあげ、またアフリカと中南米は「血縁関係」と表現し、アフリカへの親しみを強調しました。

 立候補の締切は9月13日で、11月シドニーにて開催される連盟総会にて投票が行われます。投票権を持つのは連盟加盟の赤十字・赤新月社で、南スーダンとキプロスの赤十字社の連盟加盟がそれぞれ実現すれば計189社となる予定です。